kintone PDFプレビュープラグインガイド|無料・有料6選の機能比較からポータルでの使い方まで

更新情報

2026年1月 ジョイゾー様の「ジョイゾーのPDFプレビュー」がテーブル内添付フィールド対応した点を更新
2026年5月 アントベアクリエイツ様の「QuickPreview」を追加

kintoneアプリに添付されたPDFを確認するたびに、クリックして、ダウンロードして、別アプリで開いて・・・。
この一手間が日々の業務の中で積み重なると、意外と大きな時間のロスにつながります。

「kintoneの画面上で、ファイルの中身を直接サッと確認できればいいのに」

この課題は、各社で提供されているPDFプレビュープラグインを導入することですぐに解決することができます。しかし、いざPDFプレビュー系のプラグインを探してみると、無料のものから有料のものまで色々あるため、どれが自社に最適なのか分からないと感じる方も少なくありません。

そこで本記事では、kintoneで利用できる主要なPDFプレビュープラグインを調査・比較しました。
最後まで読めばプラグイン選びで迷うことなく、自社のkintone環境をより快適で効率的なものに変えることができます。

この記事で分かること

  • 無料・有料プラグインの機能と料金を一覧表で比較できる
  • 使い方に合ったプラグインを選ぶ際のポイントがわかる
  • ポータルやスペースでPDFプレビュー表示示させたいなら、ポータル用PDFプレビューJS(無料)🔗がおすすめ

kintone PDFプレビュープラグイン機能比較一覧表

まず、今回ご紹介するPDFプレビュープラグインの機能と価格を一覧表にまとめました。
この表で各プラグインが自社の要件(特にテーブル内での表示が必要か)を満たしているか、ざっくりとご確認いただけます。

スクロールできます
プラグイン名価格一覧画面詳細画面テーブル内関連レコード内ひとこと
QuickPreview無料PDFを含む90種類以上のファイル形式に対応。
ジョイゾーのPDFプレビュー無料×シンプルで導入しやすい定番の無料プラグイン。
PDFプレビュープラグイン無料××プレビューのポップアップ表示が他と違う。
添付ファイル表示プラグイン無料×1日1回ポップアップは出るが無料で利用可能。テーブル内表示に対応。
ちょっと便利なプラグイン55,000円 (買切)色々な便利機能が入っているプラグインの1機能としてPDFプレビューがあり。
添付ファイルプレビュープラグイン3,000円/月本プラグインのみだとこの価格。セットプランの1機能として使っても良し。

※2026年5月時点。間違いがもしあれば修正しますのでお問い合わせください。

PDFプレビュープラグインを選ぶ際の大きなポイントは、次の点に集約されると考えます。

  • 料金(無料か有料か)
  • テーブル内の添付フィールドに対応しているか
  • 関連レコードの添付フィールドに対応しているか

特に、テーブルと関連レコードは、プレビュー表示対応の有無がプラグインによって分かれます。これは利用する際に、「ここはクリックしてもプレビューされないのはなぜだろう」という疑問を利用者に抱かせることにもなり、管理者としては問い合わせや説明の手間が増えことに繋がる可能性もありえます。割り切るのか、対応しているものを選ぶのかは、自社への導入時に検討しておくとよいでしょう。

補足

モバイルの場合はkintone標準でPDFプレビューが行われます。そのため、プラグイン必要となるケースはPC版での表示の場合のみです。

無料で試せるkintone PDFプレビュープラグイン

kintoneのプラグインを初めて導入する方や、まずはコストをかけずに業務改善を始めたいという方は、無料のPDFプレビュープラグインから試してみるのがおすすめです。
ここで紹介する3つのプラグインは、いずれも無料で利用できるプラグインです。

アントベアクリエイツ「QuickPreview」

対応するファイル形式はPDFを含む90種類以上。もはや「PDFプレビュープラグイン」というくくりにはおさまらないマルチファイル対応型プレビュープラグインです。詳細画面内の指定したスペースに表示されます。

アントベアクリエイツ様のサービスサイトからダウンロードできます。

特徴

  • 90種類以上のファイル形式に対応(画像、音声、動画、CAD、CSVなど)。
  • レコード内に複数の添付ファイルがある場合でも、「前へ」「次へ」ボタンやキーボードの矢印キーを使って、スムーズにファイルを切り替えながら閲覧可能。
  • 1つのレコード内に添付ファイルフィールドが複数に分かれて配置されていても、それらを1つに統合して一連の流れでまとめて確認することが可能。
  • サブテーブル内や関連レコード一覧にある添付ファイルもプレビュー可能。

株式会社ジョイゾー「ジョイゾーのPDFプレビュー」

ジョイゾー様のプラグインページより引用

kintoneのSIerとして著名なジョイゾーが提供する、定番の無料プラグインです。多くの企業で利用実績があると思われ、安心して導入できます。

株式会社ジョイゾーのサービスサイトからダウンロードできます。

特徴

  • 一覧画面、詳細画面の両方でPDFファイルをプレビュー可能。
  • プレビュー表示したい添付フィールドを指定可能。
  • リストからプレビュー表示したいファイルを選択後、虫眼鏡マークをクリックすることでプレビュー表示。
  • テーブル内の添付フィールドにも対応。(2026年1月にバージョンアップ)

Ribbit’s works「PDFプレビュープラグイン」

Ribbit’s works様のプラグインページより引用

無料で使えるkintone PDFプレビュープラグインです。Ribbit’s worksのプラグイン紹介ページから入手できます。

特徴

  • 一覧画面、詳細画面の両方でPDFファイルをプレビュー可能。
  • プラグイン設定は特になし。
  • 添付フィールドのファイル名の隣に「プレビュー」ボタンが表示され、ボタンをクリックすることでPDFプレビュー表示。
  • テーブル内の添付フィールドには未対応。(2025年10月時点)

合同会社ぱんだ商会「添付ファイル表示プラグイン」

ぱんだ商会様のプラグインページより引用

「PDFプレビュープラグイン」という名前ではないため気づきにくいかもしれませんが、PDFファイルのプレビューを行うことができます。テーブル内の添付フィールドにもプレビュー対応しています。

TISのプラグインページで公開されています。

特徴

  • 一覧画面、詳細画面の両方でPDFファイルをプレビュー可能。テーブル内のPDFプレビューにも対応
  • プラグイン設定画面では、モバイルで有効にするかどうかの選択が可能。(推奨は無効)
  • 添付フィールドのファイル名のリンクをクリックするとプレビュー表示。
  • 動画(mp4・mpeg)、音声(mp3)のプレビューにも対応。
  • 無料で使用する場合、1日1回ダイアログ表示がある。(利用申請プラン登録でダイアログ表示なし)

有料のkintone PDFプレビュープラグイン

無料プラグインでもPDFプレビューは可能ですが、有料プラグインもいくつか提供されています。有料プラグインの場合、PDFプレビュー単体の機能というより、他機能・他プラグインと組み合わせたものになっているものが多いです。

rex0220「ちょっと便利なプラグイン」

rex0220様のプラグインページより引用

「ちょっと便利なプラグイン」という名前で、80以上のちょっとした機能が盛り込まれているプラグインです。PDFプレビューはその中の1機能です。

rex0220のストアページから購入できます。

特徴

  • 一覧画面、詳細画面の両方でPDFファイルをプレビュー可能。テーブル・関連レコードのPDFプレビューにも対応
  • 添付フィールドのファイル名の下に「PDF表示」ボタンが表示され、ボタンをクリックするとプレビュー表示。
  • PDFプレビュー以外の様々な機能が盛り込まれており、買い切り型(55,000円)でコスパが良い。
    ※料金は2025年10月時点

5.株式会社Crena「添付ファイルプレビュープラグイン」

crena様のプラグインページより引用

こちらは、月額プラン・買切プラン・セットプランで提供されているPDFプレビュープラグインです。
このプラグイン単体での利用も可能ですが、20以上のプラグインが利用できるセットプラン(スタンダードプラン)を利用しつつ、PDFプレビューは補助的な1機能として使うと良いのかなと思います。

株式会社Crenaの紹介ページで詳細を確認できます。

特徴

  • 一覧画面、詳細画面の両方でPDFファイルをプレビュー可能。テーブル・関連レコードへの対応は未確認。
  • 添付フィールドのファイル名をクリックするとプレビュー表示。
  • このプラグインのみの利用の場合、買切プランで150,000円、月額プランで3,000円/月。
    ※料金は2025年10月時点

ポータルやスペースでもプレビューが必要なら「ポータル用PDFプレビューJS」

これまで紹介した無料・有料のプラグインは全て、アプリに対して機能追加できるものですが、ポータルやスペースのPDFには対応していません。ポータルやスペースでもPDFプレビューを行いたい場合、弊社が提供する「ポータル用PDFプレビューJS(無料)」がおすすめです。
プラグインと本JavaScriptを併用することで、kintone全体としてPDFプレビューを実現することができるようになります。新しい通知画面でスペースを表示した際にもプレビュー表示されます。

参考:kintoneポータル用PDFプレビューJSの開発裏話

まとめ

kintoneのPDFプレビュープラグインについて、無料・有料の選択肢からポータルでの活用法まで、網羅的に解説しました。どれを採用してもPDFプレビューを実現することができますので、あとは自社でPDFプレビューに何を求めるか総合的な判断になるかと思います。

  • 無料・有料
  • テーブルや関連レコードにも対応しているか
  • どのような使い方を想定しているか

この記事が、kintone環境をより快適で生産的なものにするための一助となれば幸いです。

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